イントレプレナー塾
【補助金を活用して挑戦】新規事業を後押しする「新事業進出補助金」の活用法

著:インキュベーションアソシエイト
林 蒼也
新規事業を立ち上げる際、多くの企業が直面するのが資金の確保です。市場調査や開発費用、マーケティングコストなど、事業を軌道に乗せるまでには多くの資金が必要になります。しかし、十分な資金を確保できずにアイデアを実現できないケースもあります。
こうした課題を解決する手段の一つとして「新事業進出補助金」があります。これは、新規事業の立ち上げや市場開拓を支援するために国や自治体が提供する補助金制度で、適切に活用することでアイデアを形にし、事業化へとつなげている企業も増えています。
目次
新事業進出補助金とは?
新事業進出補助金とは、企業が新たな市場に参入する際の負担を軽減するために支給される補助金制度です。主に以下のような目的で活用されます。
・市場調査費用の補助:新市場での事業展開に向けた調査活動の支援
・開発費用の補助:新商品・新サービスの開発にかかるコストの一部を負担
・マーケティング費用の補助:プロモーション活動や広告費用の補助
・設備投資の支援:新規事業に必要な設備やシステム導入の費用を一部補填
企業の成長戦略において、補助金を活用することでリスクを抑えながら挑戦することが可能になります。
詳しくは、「中小企業新事業進出補助金」の案内資料(PDF)をご覧ください。
👉 資料はこちら
補助金申請の流れ
実際に補助金を申請する際の流れは以下のとおりです。
1.公募情報を確認
・経済産業省や自治体の公式サイトで最新の補助金情報をチェック
・募集要項や応募期限を確認
2.事業計画書の作成
・事業の目的や市場調査の結果を具体的に記載
・必要な資金の内訳と活用計画を明確に示す
3.申請書類の提出
- 指定のフォーマットに沿って申請書を作成し、必要書類を添付
- オンライン申請が可能な場合もあるため、申請方法を事前に確認
4.審査・結果通知
- 申請内容が審査され、採択結果が通知される
5.補助金の受給・事業実施
- 補助金を受け取り、計画通りに事業を進める
- 事業完了後に報告書を提出
補助金申請の詳細情報や申請窓口は、以下のサイトより確認が可能です。
経済産業省:https://www.meti.go.jp/
中小企業庁:https://www.chusho.meti.go.jp/
補助金ポータル:https://hojyokin-portal.jp/subsidies/list?pref_id=13

補助金申請のポイント
新事業進出補助金を活用するためには、以下の4つのポイントを押さえることが重要です。
①最新の補助金情報をチェック:補助金の内容や募集時期は変動するため、最新の情報を定期的に確認
②事業計画書の作成:補助金申請では、具体的な事業計画の提出が求められるため、明確なビジョンを示す
③活用できる補助金を見極める:補助金には種類があるため、自社の事業に合ったものを選択
④スケジュール管理を徹底:申請期間が限られているため、締切を意識した準備が必要
イントレプレナー塾で補助金活用に必要な事業計画を学ぶ
新事業進出補助金を上手に活用するためには、適切な事業計画の立案が不可欠です。
弊社のイントレプレナー塾では、新規事業の立ち上げに必要なノウハウやスキルを実践形式で学ぶことができます。
・市場調査の進め方
・補助金申請に必要な事業計画書の作成
・資金調達のポイント
・成功事例の共有と実践的な学び

また、イントレプレナー塾から多くの新規事業が生まれています。
例えば、シニア世代向け牛丼の具「吉野家のやさしいごはん」は、企業特化版のイントレプレナー塾からの事業化事例になります。事業案の構想から、顧客インタビュー、事業計画の作成など、開発段階から商品化まで長期的に伴走させていただきました。
その他にも、プラス株式会社の「スマート介護」等も塾から事業化されています。
イントレプレナー塾では、単なる知識習得にとどまらず、マインド醸成から事業計画作成、販路のご紹介まで一貫してサポートします。新規事業の立ち上げを成功に導くために、実践的な支援を提供しています。
さらに、イントレプレナー塾では、カリキュラム修了後も支援を継続し、卒業生の事業成長をサポートします。具体的には、ビジネスマッチングの機会提供、資金調達のアドバイス、営業支援、販路拡大のサポートなど、事業を軌道に乗せるための環境を整えています。
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