news

ニュース

イントレプレナー塾

【20の視点で開く新たな扉】イントレプレナー塾で見る異業種融合の力

2024年3月22日、新規事業担当者や企業内起業家たち20名がインターウォーズの銀座オフィスに集い、4ヶ月のプログラムを経て、自ら考案した新規事業計画を発表しました。

主催された「イントレプレナー塾」の最終プレゼンテーションの舞台は、新規事業開発における企画の発表と事業評価する側を体感する機会となりました。

新時代のビジネスリーダーたちの挑戦

最終プレゼンテーションは、20名の参加者たち全員が自らのビジネスプランの集大成を発表する最後のプログラムです。

『最終プレゼンテーション』とあるように、今までの講義や課題を踏まえた事業案の総括を発表する回なのですが、それだけでは終わりません。

各個人の発表を、弊社独自のエバリュエーションシートを用いて評価します。評価者は、弊社審査員と、共に学んできた塾生の皆さんです。

発表することで、質疑応答や評価点から自身の成長と課題を主観的に認知できると共に、他者の発表を評価することで、社内で発表する際に意識されるポイントが客観的に理解できる貴重な場となっています。

多彩な視点が光る質疑応答セッション

最終プレゼンテーションの質疑応答/感想のセッションでは、他参加者からの多様な視点やフィードバックを得られます。以下は今期のセッションにおける一例です。

  • ・小売業の新規事業担当者の方が、地域住民に寄り添ったコミュニティ業を提案すると、介護福祉業の方が年配顧客層の買い物サイクルに合わせたサブスクリプションサービスを提案。
  • ・卸売り業を新規事業として提案した方に、商社勤めの経験がある方が商社の選定イメージの有無や、商社がどんなポイントを見ているのかのアドバイス。

他参加者から得たフィードバックは、今後の事業開発をブラッシュアップしていくにあたって重要な参考材料となるでしょう。

異業種交流が与える学び

やはり卒業生の感想で最も多かったのは、「異業種からの視点が新たな気付きをもたらした」です。

対面発表における多角的な疑問やコメントは、単に新規事業担当者が集まったからではありません。全8回の講義を通し異業種同士が意見をぶつけ合い、自社の産業における知識の共有やノウハウを生かしたアドバイスにより多角的な視点を得られるのです。

今回の卒業生の声を抜粋してご紹介します。

「新規事業をやることは決めていたが、どのように進めるかは暗中模索していたところ、吉井社長とお話する機会があり、参加を決めた。参加して良かった。」

異業種で異なるアイデアをぶつけ合いながら事業案を作っていく過程が、毎回刺激的だった。」

「本当に勉強になった。他者のプレゼンテーションを参考にして自分もこうしよう、ああしよう、このアイデアを取り入れようと全てが学びになる会だった。」

「自分がやりたいやらなきゃいけないと思っていることをすこしでも構築し、皆から評価を得られ、発想が得られたのが一番の収穫。事業案も最初は、半信半疑でハードルも高く感じていたが、イントレに入ってからこれくらいやらなきゃと奮起した。」

「転職したばかりで事業についての理解が甘かった。まずはそこへの理解が新規事業立案に通して深まったのがよかった。また、オンラインのみならずオフラインでの開講があり、プレゼンスキルや構成などたくさんの学ぶべきポイントに出会えてよかった。」

挑戦と可能性の発見

イントレプレナー塾の最終プレゼンテーションは、参加者にとって新規事業開発の挑戦と可能性を体験する貴重な機会となりました。

アイデアを磨き上げ、実現可能なビジネスプランへと進化させる過程で得た知見は財産です。

異業種交流から生まれる新たな視点やアイデアは、イノベーションの火種であり、固定観念に囚われず、事業の可能性を広げるための重要な鍵でもあります

新規事業開発は決して容易な道のりではありませんが、常に学び、挑戦し続ける姿勢が成功へのポイントとなるでしょう。

様々な人との異業種交流を通じて生まれるイノベーション。
イントレプレナー塾では新規事業開発実現のための機会をご提供しております。
是非下記リンクからご参照ください。