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コラム

第311回

出逢い

「その時の出逢いが、人生を根底から変えることがある。」

リクルートの時価総額が15兆円を超えた。(7月10日)。
三代目社長の河野さんは、私の直属上司だった。当時、小さな日本リクルートセンターという会社に、河野さんは20代で転職してきた。デジタル社会の到来を見据えてリクルートの未来を見ていたわけではないだろう。

世界を変えた起業家が必ず語る言葉に「人との出逢い」がある

日本のデジタル社会を牽引した元ヤフージャパンの社長、井上さんは、第一次ベンチャーの雄と言われたソード社長の椎名の元で社会人デビューし、アメリカのインターネットマーケットを知る機会が多かったという。
ソードが東芝の傘下に入った際、ソフトバンクの孫さんと出逢い、ヤフージャパンの初代社長に就任した。孫さんとの「出逢い」が、井上さんの人生を根底から変えた。

人と人との出逢いは複雑だ。

出逢うタイミングが重要で、早すぎても遅すぎても上手くいかないことがある。
人は一人では何もできないが、良き仲間や同志がいれば、多くのことを実現できる。

インターウォーズは、人と人との「出逢い」の機会を創り、インキュベーション事業を展開してきた。これからも良き出逢いをプロデュースし、一人でも多くのウェルビーイングな人生に貢献していきたい。

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